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時事関連
シュリンクの歴史や用途
一般的な話です
 シュリンクとは?
 チューブ状の熱収縮用プラスチックフィルムを、対象物にかぶせて熱を加え収縮させ密着させること。
 熱収縮用のフィルムに対する加熱技術は「熱湯」「スチーム」「熱風」の三手法があり現在は高温スチーム
 で行う方法が主流です。
 但し、スチームを使ったシュリンクは、粉物(コーヒー・薬)や乾き物(のり・オブラート)に使うと商品がだめ
 になる。

 シュリンクの歴史
 30数年前から、電気回路のコードを束ねるのに熱収縮チューブを使ったり、広く知られているのは物干し
 竿にブルーの皮膜をするのに使われたのが、我国でのシュリンクの始まりでしょうか。
 ガラス瓶の強化に使われたり、シャンプーとリンスをセット販売用に束ねるのに使ったりでしたが、近年は
 PETボトルの登場でブレークしています。

 シュリンクの用途
 @ラベルシュリンク
   容器に印刷せず、シュリンクフィルムにラベル等を印刷したもので複雑な形状の容器にもキレイに対応
   できる一般的な用途。
 A結束シュリンク
   複数の商品を束ねることを目的としたシュリンク方式。
   セットシュリンク・めがねシュリンク・ペアシュリンク型がある。
 B包装シュリンク
   ピロー又はオーバーラップ式で商品を丸ごとシュリンクする方式。
   ピローシュリンク・オーバーラッピングシュリンクとも呼びます。
 C隠蔽用シュリンク
   容器に印刷されたデザインや表示が見えないように隠蔽することを目的としたシュリンクで、ラベルシ
   ュリンクを剥がしても容器の印刷が見れないように、剥がされた時、シュリンクラベルに印刷されたイ
   ンキがラベルフィルムから離れ容器表面に残るように工夫されたものもある

 その他シュリンク応用商品
@シュリンクフィルム付台紙
   コンビニなどで商品名や用途を厚紙台紙に印刷しそこに1個の接着剤・リップクリーム・電池等々をプ
   ラスティックスフィルムで固定しているもの。
 A未収縮部付シュリンク
   細長い製品(ペン・筆・杓)向けに収縮により文字が読み取りにくくなることに対処した文字部だけが
   収縮しないシュリンクフィルム。